2025年9月24日(水)からスタートした「第69回大戦スタンプキャンペーン」。
今回追加された 黄R奈多夫人・蒼SR趙姫・碧SR田単 の3枚を実際に触ってみた使用感をまとめました。
それぞれの特徴や初動の採用傾向を整理していますので、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
※本記事はVer.3.0.0E時点の情報を元に執筆しています。
黄R 奈多夫人
戦国/2コス/槍兵/武力6・知力4/昂揚・黄熾
計略名
烈女の鎖鋸(士気5/知力時間)
計略説明
武力と移動速度と槍撃ダメージが上がり、槍撃の発生間隔が短縮される。さらに敵を撃破するたびに自身の黄熾ゲージが増加する
項目 | 内容 |
---|---|
効果時間 | 約10C(特技「黄熾」で知力+2状態) |
武力上昇 | +5 |
敵撃破時の黄熾ゲージ増加 | 約3割 |
📌 補足
- 速度上昇/槍撃ダメージ/槍撃間隔は動画参照
📌 ポイント
- 守りで敵を撃破しながら黄熾ゲージを回収できるのが魅力。計略効果中に撃破して黄熾を発動できれば、武力13まで伸びてさらに火力アップが期待できます
- 剛槍&槍撃発生短縮によって兵力を削りやすく、速度上昇も付いているため槍撃を安定して出しやすい点も強み
- また、敵撃破時の黄熾ゲージ増加は奈多夫人自身のみが対象なので、特技黄熾を無理に積む必要がありません。そのため号令やバランス構成はもちろん、投げ計略を組み込む形でも幅広く採用できる一枚です
採用傾向
黄R奈多夫人は 4~6枚デッキで組まれています
- 4枚構成: 主力には黄ER立花誾千代/黄SR高橋紹運/黄SR比古清十郎のいずれかが入るケースが多く、黄ER楽毅はやや少なめ。パーツは黄N劇辛/黄N小野鎮幸/黄Rグラバーが人気
- 5枚構成: 黄SRマシュー・ペリーの採用が多く、パーツは黄Rグラバー/黄N南華老仙/黄N燕太子丹/黄N小野鎮幸などが人気
- 6枚構成: 黄N張梁/緋SR諏訪姫/黄Rグラバー/黄N楠本高子といったパーツがよく組み込まれていた
🎥 実際の対戦動画はこちら
蒼SR 趙姫
春秋戦国/1.5コス/弓兵/武力5・知力5/無特技
計略名
舞姫の火遊び(士気4/知力時間)
計略説明
蒼の味方の武力と攻城力が上がる。ただし自城にダメージを受け、溜まる覇気が敵軍のものになる
項目 | 内容 |
---|---|
効果時間 | 約9C |
武力上昇 | +5 |
攻城力アップ | 1.5コス槍の壁攻城:武力3(強化前)で5.15%→武力8(強化後)6.97%[約1.34倍] |
自城ダメージ | 7% |
📌 ポイント
- 士気4の計略としては破格の性能で、効果時間が思ったより長め。武力+5に加えて攻城力アップは◎。しかし、攻めで使う場合は自城ダメージ7%と争覇ダメージ1発(8%)を合わせた15%を上回るリターンを得たいところです
- 開幕から攻めるなら、特技「昂揚」を盛ったり、戦器「孫子」や「鎖子黄金甲」と組み合わせると仕掛けやすくなります
- 覇気の上昇量が控えめな戦場中央からのライン上げで使うのは有効。一方で守りでの使用なら、覇気が敵軍に移るデメリットが軽減されますが、その場合は攻城力アップを活かせないのが難点です
- 接戦状況ではリスクが大きく扱いづらいため、別の勝ち筋を用意しておく必要があります
- また、争覇ダメージを避けるために覇進系の計略(蒼R魏冄/蒼SR華陽太后など)と併用したり、大型号令の後にフィニッシャーとして投入する運用も検討できます
採用傾向
蒼SR趙姫は 4~5枚デッキでの採用が中心 となっています
- 4枚構成: 蒼SR前田慶次や蒼ERジャンヌ・ダルクと組み合わせ、特技「昂揚」を盛った構成が多め。開幕からの仕掛けを狙うデッキにマッチしています
- 5枚構成: 蒼SR柴田勝家・蒼SR孫権・蒼SR陸遜といったパワーのある号令と併用するケースが目立ちます。さらにパーツとしては蒼SRミカサ、蒼SRレム、蒼Rデュ・ゲクランが人気でした
🎥 実際の対戦動画はこちら
碧SR 田単
春秋戦国/1コス/騎馬/武力1・知力11/昂揚
計略名
即墨の火牛(士気5/一瞬)
計略説明
【拠点】(発動すると弓攻撃を行う拠点が出現する。拠点は同時に複数設置できず、耐久力が0になると破壊される)
一定時間ごとに拠点から召喚兵「火牛」が出現する。ただし召喚兵は同時に複数出現せず、自軍の武将登録数が一定以上の場合、召喚兵は出現しない
項目 | 内容 |
---|---|
効果時間 | 約20C |
召喚兵 | 火牛(武7・知1 剣豪/移動斬撃可能[再斬撃に約1.2秒]) |
挙動など | 最も武力の高い敵に向かう(戦場に敵がいなければ停止)/撤退後約3秒で拠点から再出現/火牛は戦場に1体まで |
📌 ポイント
- 計略性能自体は強いですが、本体スペックが武力1と貧弱で、デッキ全体の足を引っ張りやすいのが最大の弱点です
- 一方で、計略「即墨の火牛」の効果時間は約20Cと長く、士気溢れ対策でも使えるのは強み。敵部隊がラインを上げる前に火牛で兵力を削る運用は非常に有効です
- ただし火牛の挙動は単純で移動速度も遅く、高武力騎馬に釣られて無力化されることもあります(琥N東郷重位のような対策が苦手)
- 再斬撃時間短縮や斬撃発生短縮の計略・戦器を重ねてサポートする運用も考えられます
- デッキ採用の一例として、火牛で斬撃回数を稼ぐ狙いで碧ER徳川家康に組み込んでみましたが、士気がカツカツになり思ったほど機能しませんでした。一方で、土方バンに投入して火牛を斬る構成では、士気6で武力+12を叩き出すことができ、強力なコンボとして機能しました
採用傾向
碧SR田単はまだ試合参考数が少ないものの、 4~6枚デッキで採用されるケースが見られます。
現状では、火牛の斬撃性能を活かすために 再斬撃時間を短縮できるカードと組み合わせる運用が人気 です。特に、蒼R武市富子や碧ER近藤勇と組まれていました。
戦器「髭切」で斬撃発生時間を短縮するのも面白そうです。
🎥 実際の対戦動画はこちら
総評
- 黄R奈多夫人
「守りつつ黄熾ゲージ回収」が非常に優秀で、剛槍&槍撃発生短縮による火力も高め。バラ構成で投げ計略を重ねるのも有効で、幅広いデッキに採用できるポテンシャルを持っています - 蒼SR趙姫
士気4で武力上昇&攻城力アップを得られるコスパの良さが魅力ですが、自城ダメージと覇気移動のデメリットにより取り扱いは難しいカード。開幕からの仕掛けや、大型号令後のフィニッシャー運用など、使いどころを絞るのが効果的です - 碧SR田単
拠点も長時間で召喚兵「火牛」の斬撃性能は光りますが、田単本体の貧弱さや火牛の単純な挙動がネック。とはいえ土方バンに組み込むと強力なコンボが成立し、特定のデッキで光るカードです
👉 あなたはこの3枚の中で、どのカードに一番注目していますか?
ぜひコメントで教えてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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