Ver.3.0.0A/B環境は、旗陣形を中心に大きく動いたバージョンでした。
延長を重ねて攻め続ける旗陣形、戦器「玉璽」の全復活から怒涛の攻めを可能にする大政奉還、そして士気が溜まる前に勝負を決める開幕乙の増加…。
旗陣形が環境を席巻し、従来の終盤勝負型や攻城力の低い構成は苦しい立場に追い込まれました。
この記事では、当時の環境トップから次点のカード、さらに今後の注目カードまで振り返っていきます。
※本記事はあくまで私のランク帯付近(旅人)での内容になります。予めご了承ください。
今Ver.のトピック
Ver.3.0.0A/Bでは、多数の新要素が実装されました。
- 新勢力「黄」を含む、新カードが117枚追加
- 新計略カテゴリ「旗陣形」、新特技「黄熾」・「同盟」・「槍術」が登場
- 戦器強化システム「限界突破」や、大判消費で「戦場戦器」「所持戦器&英魂」を増やせる要素が追加
これらの新要素が環境の変化を大きく後押ししました。
環境トップ:旗陣形
- 主軸:蒼ERジャンヌ・ダルク、玄Rエイリーク、黄SRグィネヴィア
- 他の旗陣形持ち(緋SRヘンリー5世、紫ERマーリン、碧ERモルガンなど)を組み合わせて延長攻めが主流に。
エイリークの陣形延長 → グィネヴィアで延長 → 他旗陣形で延長…とループし、長時間の攻めが可能。
さらに碧R徳川慶喜を採用した「大政奉還」型も存在し、玉璽全復活から一気に攻め込む流れが極めて強力でした。
この結果、開幕乙デッキも増加。攻城力の低いデッキや、終盤勝負型の琥軍は特に厳しい環境に。
環境を揺らした強力カード
玄SRラグナル
- 溜め約2弱と短く、士気4で2部隊を武+5/知+5、撃破回復まで付く破格性能。
- 高コスト槍(玄ER呂布、蒼SR白起など)と組み、落城を狙うデッキで活躍。
黄ER出雲阿国
- 全体武力+3/覇道上昇/争覇ダメージ11%。
- 前出しで黄熾ゲージが減らず、一方的に争覇を押し付けられる壊れ性能。
- 優秀な黄勢力パーツ(小野鎮幸、張梁、グラバー)にも恵まれていた。
環境次点デッキ
黄ER楽毅4枚型
- 特技黄熾が強いのと、春秋戦国戦器「獣面呑頭鎧」での覇気増加アップが楽毅の計略《燿武の王道》と相性抜群。
紫R丸橋忠弥槍単
- 計略《無頼爆進》で長槍+剛槍+速度上昇が高火力。
- 兵種流派の参ノ型で槍撃が複数部隊にヒットし、兵力が溶ける。
- 3.5コス槍の朝倉宗滴を攻城させつつ、後ろから槍撃を当てる動きが凶悪。
紫SR由井正雪+紫SR朝倉宗滴
- 士気4の計略《由井正雪の乱》による高コスト槍の連続復活が厄介すぎる。
- 宗滴との相性が抜群で、攻めを途切れさせない構成。
その他注目カード
- 碧ER徳川家康:開幕増援戦器→号令2連打の流れが強力
- 琥SR島左近:兵力上限突破付き号令が確かな強さ
- 琥ER石田三成:琥煌6で武+10/知力速度上昇/兵力回復が破壊力抜群
- 黄ER立花宗茂:黄熾+リジェネで確かなパワーを発揮
- 緋Rエドワード3世:ガーター騎士召喚&斬弾/斬広で特に守りが強い。破格の士気5計略
- 黄SR佐々木小次郎:引き寄せ斬撃で部隊殲滅力。一気に部隊を撃破して勝負を決めてしまうことも
- 紫SR劉邦:紫N暴焉/紫R夏侯嬰などの登場でさらにパーツが充実
まとめ
Ver.3.0.0A/B環境は、まさに「旗陣形一強」と呼べるシーズンでした。
ただしラグナルや阿国のような壊れ級カード、由井正雪や丸橋のような独自の勝ち筋を持つデッキも頭角を現しました。
次のバージョンでは旗陣形や壊れカードへの調整が予想され、環境の変化が注目されます。
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