2025年9月24日(水)の上方修正(Ver.3.0.0E)で《紫ER酒吞童子》の計略時間が 8.3C → 8.8Cに延長 されました。
今回は複数構成での使用感をまとめました。さらに演武場でデッキ傾向も調べましたので、ぜひ参考にしてください。
紫ER酒吞童子の基本情報
平安/3.0コスト/騎馬/武10・知4/鬼
計略名
鬼神の大号令(士気7/知力時間)
計略説明
味方の武力が上がる。特技「鬼」を持つ味方であれば、さらに武力と移動速度が上がる
項目 | 内容 |
---|---|
効果時間 | 8.8C (前Ver.より+0.5C) |
武力上昇値 | 鬼:+6 / 鬼以外:+4 |
速度上昇値 | 40% |
📌 補足
計略範囲は動画参照
カード使用感と考察
効果時間が延長されたことで使いやすくなっているはずですが、実際に使ってみると「圧倒的に強い」とまでは感じませんでした。
試した構成
- 紫ER酒吞童子/紫SR熊童子/紫R土蜘蛛/紫R麒麟無極
- 紫ER酒吞童子/紫SR熊童子/紫SR鬼童丸/紫R麒麟無極
上記の2構成をそれぞれ試しましたが、思っていたよりは勝てませんでした。強いていえば後者の方が機動力があり、立ち回りやすい印象です。
前者の編成は槍2枚ですが、どうしても2鉄構成など遠距離兵種が強い相手には戦いづらさが残りました。戦器は再起を選択することが多かったのですが、試合を見返すと特技「鬼」の耐久力を活かして「刀」や「増援」を選んだ方が良かった場面もありました。
また、戦器「童子切安綱」と鬼神の大号令と合わせれば武力+10まで伸ばせるため、火力面のポテンシャルは非常に高いと感じました。
環境での採用傾向
紫ER酒吞童子は、主に4枚構成で組まれることが多いです。特に紫SR鬼童丸を入れて2騎馬にするパターンが目立ち、残りのパーツに剣豪と槍兵を1枚ずつ入れる構成が人気となっています。
剣豪と槍兵の組み合わせでは「紫SR熊童子+紫R邪見極大」や「紫SR茨木童子+紫N虎熊童子」が多く、特に前者がよく使われていました。鬼神の大号令の効果中は騎馬の突撃を上手く入れたい場面も多いため、紫R邪見極大の短計「瞬地」で槍を消せる点が評価されているのかもしれません。
また、紫SR大嶽丸や紫N星熊童子を採用して騎馬単で運用するケースも一定数見られます。一方で、鬼唯一の弓兵である紫R麒麟無極は、意外にも採用例が少ない状況でした。
総評
紫ER酒吞童子は、効果時間延長で安定感が増したものの、実際に触ってみると「圧倒的に強い」とまでは言えませんでした。
特に槍2枚を含む編成では、遠距離兵種や鉄騎馬相手に対応が難しく、あまり勝てなかった印象です。
一方で、紫SR鬼童丸を組み合わせた2騎馬構成は機動力があり、戦いやすさを感じました。
戦器「童子切安綱」と鬼神の大号令で武力+10まで伸ばせるため、火力のポテンシャルは非常に高く、扱い次第では一気に試合を決められる爆発力を持っています。
環境的には4枚構成、特に「紫SR鬼童丸+剣1+槍1」の形が主流でしたので、今回はデッキ構成が悪かった可能性もあります。さらに現状、特技「鬼」を持つ武将が限られており、デッキ幅が非常に狭いです。今後さらに鬼武将の追加があれば、一気に環境トップに出てくることもあるかもしれません。
効果時間延長で試す価値は十分にあるので、構成や立ち回りを工夫して触ってみると面白い1枚です。
👉 今回の動画と合わせて、ぜひデッキ構築や立ち回りの参考にしてみてください!
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